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リウマチと猫と本の山に翻弄されるまうの日々。7歳年上ののり君と、2000年4月生まれの静(しず)さま&2006年4月生まれのサリオンと同居中です。


by maunya
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みなさん、ありがとうございました。

残念ながら、ちびすけは7時30分頃、短い一生を終えました。
コメントで励ましてくださったいぬまるさん、フガYさん、元同居人T、そしてメールでアドバイスと励ましをいただいたみなさんにも、お礼申し上げます。

7時過ぎに静を連れて病院に行って、白血病のワクチン接種をしてもらいました。
そしてちびすけを連れて帰る段取りだったのですが、便が出ないので、先生がお腹を触って便を出してくれました。先生もそう思われたみたいですが、私も
「便に血が混じってるからもしかして・・・」
とは思いました。やはり内臓にも損傷があったようです。
先生が
「食欲があるので油断してました。内臓も事故の時おそらくやられてます。今日はこちらでお預かりします。ちょっと、無理かもしれません」
とおっしゃってケージに戻した数分後、急変してなくなりました。
保護したときよりお腹がかなりふくらんでいたので、少しずつ悪化していたのだと思います。
「もっと早く開腹していたら、その時点でダメだったかもしれないけど(かなり痩せていたし、おそらくその時死んでいたと私も思います)、ハッキリわかったかもしれない。僕もちょっと楽観してました。申し訳ない」
と先生は謝ってくださいましたけど、最期にご飯を一杯食べさせてあげることだけはできました。あのまま連れ帰っていたら家で急変して、私もパニックになっていただろうと思います。
ちびすけを見る前にレントゲンを見て、白血病をすでに発症していること、手術にはおそらく耐えられないだろうということもお聞きしていました。想像以上にリスクの高い子でした。

ちびすけにとって何がベストだったのかはわからないけれど、たとえ私の自己満足にしかすぎなくても、今はあのまま死なせるよりは良かったと思うしかありません。
このブログを見てくださってる方は、動物好きの方が多いと思われるので、なんだか辛い気持ちにさせてしまったかもしれませんよね。ごめんなさい。
すっかりウチの子にする覚悟だったので、組上がったケージと、ちびすけ用の一度も使わなかったトイレと食器がすぐそこにあって、今は片づける気にもなれません。
J先生の患者さんで里親を捜してる方がいらっしゃるのでもしかしたら紹介していただくかもしれません。もともと旅行から帰って来たらもう1匹里子をもらうつもりだったのですけれど、その前にこんな試練があるとは思いませんでした。それでも、ちびすけに会えて良かったと思います。
一緒にいたのはほんの数時間だったけど、ほんとに可愛い子でした。
今は、痛くも苦しくもないところで元気に走って遊んでくれていることを祈ります。
by maunya | 2006-04-24 21:07 | ねこ