パラグアイっていいよね。
2006年 06月 11日
・・・ってイングランドに負けちゃいましたけど。
ベッカムが全くツボにない私は、パラグアイのお兄ちゃんたちに釘付け。ぜんっぜん名前わかんないんだけど男前が多かったな、と。まあ、ワールドカップがこんなに見られるようになったんもC翼のおかげなんでしょうねえ。20年前は日本がワールドカップに出るなんて考えられなかったもんねえ。なんか複雑な心境だけど(笑)。
私は金髪・碧眼のいかにもアングロサクソンな美形にはぴくりとも反応しないので(最近やっとこさ気付いたのよ)、トッティよりもデルピエロ。なんならイタリア戦はロング無しですべてアップでお願いしたい(それはサッカー中継ではないな)。そしてイタリアが勝つと我が家は潤うのだ。何故かは聞かないでくだされ(笑)。
とりあえず静さまはサッカーの試合が大好きです。
さて、そんな「ワールドカップって一体なに?」な時代にC翼以外にもサッカー漫画はありました。しかも少女漫画で。かわみなみさんの「シャンペンシャワー」シリーズです。
最近文庫で復活したけれど、今読み返してもめちゃくちゃ面白い。ワールドカップツアーなんて夢のまた夢だった時代、83~86年に連載されてたんですね、これ。私が小学生の頃か。
わずか数年後にJリーグができて今は無き丸ビルマハラジャでヴェル●ィの選手が遊び倒すなんて想像もできなかった頃だ。そして当たり前の様にワールドカップ本戦に日本が出場してるなんてねえ。別にサッカー好きってわけじゃないんだけど何だか感慨深いものがあります。
で、今日読んでたもう1冊は大好きな辛淑玉さんの「せっちゃんのごちそう」。一度だけこの人の講演をお聞きしたことがあるんだけど、なんかテレビで見るイメージとは随分違って、可愛らしいというかなんというか。まうより20センチ以上もでっかい人なんだけど、とってもキュートな人でした。お話も勿論すごく良かったんだけど。
この本は「食べ物」を中心に据えて、彼女の人生が綴られています。在日朝鮮人であること、そして日本以上に男女差別のある儒教社会の中で「女」であると言うこと。年令はたった13才しか違わないのに、こんなに大変な中を生き抜いて来て、しかもキュートな辛さんにさらに惚れ直した一冊でした。
で、ちょっと思い出した。どの本で読んだかは忘れたんだけど、辛さんも実は帰化しよう、と思ったことがあったんだとか。で、帰化するときに日本名を決めるらしいんだけどそのまま「辛淑玉」と書いたら
「もっと日本人らしい名前にしてくれ」
と言われて結局やめたらしい。
でもさ、「呂比須」とか「三都主」が良くてなんで「辛」はあかんかね?あと、日本で生まれて育った人でも帰化するのすごく条件あるんだよね。今もそうなのかは知らないけど職業は何か、とか貯金はいくらあるかとか聞かれたという話を聞いたけど。私は帰化は本人の問題だからと思うけどしたいって人にはそんなとやかく条件を付けることか?と思うんだけどさ。少なくとも日本で生まれて育った人になんでそんな条件付けるのかよくわからん。それでいて「国際化」とかいって小学生から英語教育だって。それって単に「アメリカ化」やん(笑)。
ベッカムが全くツボにない私は、パラグアイのお兄ちゃんたちに釘付け。ぜんっぜん名前わかんないんだけど男前が多かったな、と。まあ、ワールドカップがこんなに見られるようになったんもC翼のおかげなんでしょうねえ。20年前は日本がワールドカップに出るなんて考えられなかったもんねえ。なんか複雑な心境だけど(笑)。
私は金髪・碧眼のいかにもアングロサクソンな美形にはぴくりとも反応しないので(最近やっとこさ気付いたのよ)、トッティよりもデルピエロ。なんならイタリア戦はロング無しですべてアップでお願いしたい(それはサッカー中継ではないな)。そしてイタリアが勝つと我が家は潤うのだ。何故かは聞かないでくだされ(笑)。
とりあえず静さまはサッカーの試合が大好きです。
さて、そんな「ワールドカップって一体なに?」な時代にC翼以外にもサッカー漫画はありました。しかも少女漫画で。かわみなみさんの「シャンペンシャワー」シリーズです。
最近文庫で復活したけれど、今読み返してもめちゃくちゃ面白い。ワールドカップツアーなんて夢のまた夢だった時代、83~86年に連載されてたんですね、これ。私が小学生の頃か。
わずか数年後にJリーグができて今は無き丸ビルマハラジャでヴェル●ィの選手が遊び倒すなんて想像もできなかった頃だ。そして当たり前の様にワールドカップ本戦に日本が出場してるなんてねえ。別にサッカー好きってわけじゃないんだけど何だか感慨深いものがあります。
で、今日読んでたもう1冊は大好きな辛淑玉さんの「せっちゃんのごちそう」。一度だけこの人の講演をお聞きしたことがあるんだけど、なんかテレビで見るイメージとは随分違って、可愛らしいというかなんというか。まうより20センチ以上もでっかい人なんだけど、とってもキュートな人でした。お話も勿論すごく良かったんだけど。
この本は「食べ物」を中心に据えて、彼女の人生が綴られています。在日朝鮮人であること、そして日本以上に男女差別のある儒教社会の中で「女」であると言うこと。年令はたった13才しか違わないのに、こんなに大変な中を生き抜いて来て、しかもキュートな辛さんにさらに惚れ直した一冊でした。
で、ちょっと思い出した。どの本で読んだかは忘れたんだけど、辛さんも実は帰化しよう、と思ったことがあったんだとか。で、帰化するときに日本名を決めるらしいんだけどそのまま「辛淑玉」と書いたら
「もっと日本人らしい名前にしてくれ」
と言われて結局やめたらしい。
でもさ、「呂比須」とか「三都主」が良くてなんで「辛」はあかんかね?あと、日本で生まれて育った人でも帰化するのすごく条件あるんだよね。今もそうなのかは知らないけど職業は何か、とか貯金はいくらあるかとか聞かれたという話を聞いたけど。私は帰化は本人の問題だからと思うけどしたいって人にはそんなとやかく条件を付けることか?と思うんだけどさ。少なくとも日本で生まれて育った人になんでそんな条件付けるのかよくわからん。それでいて「国際化」とかいって小学生から英語教育だって。それって単に「アメリカ化」やん(笑)。
by maunya
| 2006-06-11 01:27
| books